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エアコン工事業者の皆様へ。過去のクレーム事例を公開!!

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エアコン工事業者の皆様へ。過去のクレーム内容を公開!!

エアコン工事業者の皆様へ。過去のクレーム内容を公開!!

2024/09/02

ここ数年のクレームがあった件で当社にも情報が共有された件です。
一部変更して記載していますが、クレームの内容は変えておりません。
もし、近い様な事や同じことをされていた方はこれを機に、お気を付けください!
気付くことができ、直すことができる方は必ず今以上に稼げるようになります!

事例①:お客様から見ればただのイジメです!!

親方と思われる作業員さんが、別の方(恐らく助手の方)をイジメて怒鳴りまくり、そして物を投げていた。確実にイジメです。こんな暴力的な人に家に来て欲しくありません。
とても不快な思いをしました。もう二度とこのお店でエアコンを買いたくありません。
本人に自覚は無いと思います。怒鳴り声を聞いている私達からすると、この会社にはこういう方しかいないんだなと思いました。若い作業員の方に「さっさと取れよ」と物を投げる。
そして「遅いわお前、何回言えばわかるんだコラ」と大声。そんな方の工事がきちんとなされたかどうかも不安です。

コメント

私自身が怒鳴るタイプではないので、この作業員さんの意図は分かり兼ねますが、お客様の家で怒鳴るのはあり得ませんね。
というか、何年も前からパワハラなど様々なハラスメントが問題になっている現代で、平気でこのような行為をすることが考えられません。物を投げるという行為も、相手が怪我をしてしまったら傷害になります。
昔とは時代が違うということを理解しなければなりません。
この人の下では作業員さんが育つことは無いでしょうね。この方がその後どのような判断が下されたかは不明です。
 

事例➁:大怪我の可能性。

2019年7月に設置してもらったエアコンが落ちてきた。ボードから外れてぶら下がっている状態。怪我はない。
エアコンの下に置いてあったテレビが壊れた。エアコンが落ちた時に壁に穴が空いた。エアコンはぶら下がっている状態。

エアコンをボードアンカーのみで固定していた為、落下した。据付板の範囲内に柱がいたがビスが打たれていなかった。

コメント

ボードアンカーはカサ式を使用していたが、エアコンの重量に耐えられず落下しています。ねじ込み式もカサ式もボードアンカーのみの取付は室内機が落下する可能性が非常に高く、万が一落下しお客様に接触した場合、大怪我をする恐れがあります。軽い機種でも室内機の重さは7~8㎏あります。
また、多くの人が勘違いされているのが、耐荷重が7㎏あるから室内機が7㎏だとしたら1つのボードアンカーで済むと思っていることです。
実際にボードアンカー事態は問題ないと思いますが、ボードアンカーごと石膏ボードから抜けてしまいます。
ボードアンカーには石膏ボードの状態まで考慮されていません。
年々、室内機も重量化してきており取り付けが困難になってきています。そのため、柱や補強などの躯体に必ずビスを打込み、室内機が落下しないように設置しましょう。

事故を起こした業者さんは指導と再教育を受けることとなったそうです。

事例③:気遣いも無ければ作業も雑!!

1.タバコ臭い。
2.脚立の上から工具やビス、部品を投げる。帰った後ビスが部屋に落ちてた。
3.養生しない。
4.手を洗うのにタオルを準備しないのでタオルを貸すした。
5.その貸したタオルを使って壁の汚れを拭き取る。
6.靴下のまま内廊下に出てそのまま部屋を出入りするので部屋が汚れた。
7.カバーを取り外すのに無理矢理引っ張り壁紙を破くも謝罪がない。
 

コメント

どれから突っ込んで良いか分かりませんが、、、

1について
タバコ臭はほぼ確実にクレームになると思っておいて間違いありません。世の中はタバコの臭いに敏感です。
喫煙者の業者さんは、全てのお客様は煙草が嫌いくらいに思っておいて臭い対策を怠らないようにしましょう。

2について
物を投げてはいけないということは考えなくても分かります。どのような指導を受けていたのか気になります。

3について
基本中の基本です。私は脚立カバーを付けていても脚立を使用する際は養生を敷いていました。
養生をしない作業員さんが存在するとは思いもしませんでした。

4と5について
あり得ません。このクレームを起こした人を教育した人はまともな人なのでしょうか、、、
壁を吹く時は掃除シートなどを使うと思いますが、この作業員さんは掃除用具も準備していません。
流石にびっくりしました、、

6について
室内から室外に出る時は必ず持参したスリッパ等を使用し靴下で外に出ては効けません。
しかし、この作業員さんはお構いなしで外に出てそのまま、室内に入っています。お客様への気遣いが全くありません。

7について
細かい状況は分かり兼ねますが、カッターで切れ込みを入れながら剥がしたり、湿らせながらゆっくり剥がしたりと何かしらの方法はあると思います。確実な方法が無ければ事前にクロスが敗れる可能性をお客様に伝え了承を得るべきです。

コメント

他にも細かいことが報告書に記載されていましたが、多すぎて割愛しました。
作業員としての常識があまりにもなさすぎます。
手直しに他社の業者さんが言ったそうですが、そちらの報告書に添付されていた写真を見ると化粧テープも汚い、室内機の電線は被覆の剥き過ぎで芯線が露出、配管の取り回しも素人レベル、パテも全く綺麗ではありません。
考え方を根本的に改めないとこの業界で仕事することは難しいでしょう。
この作業員さんは、このクレームの後、出禁となったそうです。
 

最後に

昔の現場職人であれば通用していたことも、現代では通用しません。
室内機の落下事故は重量化に伴い年々増加傾向にあります。
タバコの臭いや作業中の気遣いなど、モラルとマナーを重視する時代になっています。
作業スキルも昔よりも質の高い工事が必要となっています。

例えば、落下事故が増えてきたということは今までと同じ施工方法ではダメだということです。石膏ボードの状態も加味しながら、室内機が落下しない取付方法を考えなければなりません。方法が現地でどうしても分からない場合は、拠点の責任者に相談したり、技術の高い業者さんにアドバイスをもらうようにしましょう。

エアコンは取付けできれば良いというものではありません。
取り付け後の仕上がりや、取り付け後のトラブル(水漏れ、ガス漏れ、室内機の落下など)が起きないように取り付けなければなりません。

事故やクレームを起こさないように、お客様への気遣いと忘れず、作業は丁寧に行いましょう。


AEグループの由来は「AirConditioner」と「Electricity」の頭文字をとって名づけました。
グループでは現在300名程のエアコン協力業者様が毎日全国各地でエアコン工事や電気工事に従事しております。
日々の生活には欠かせないエアコンや電気に関し、幅広い知識や多くの経験を活かして今後も社会に大きく貢献し、お客様や取引先様に感動を与えられる企業で在り続けるため、全身全霊で邁進する所存であります。
全国のエアコン協力業者様を募集しています。皆様からのご応募をお待ちしております。
 

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