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高所作業の危険性

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高所作業の危険性

高所作業の危険性

2023/05/15

エアコン工事をされている皆様、昨今は高所作業に対しての安全対策が厳しくなっていると思います。

令和3年度の墜落事故の死亡者が約110件で建設業界での死亡事故の内約40%を占めています。

この中でエアコン工事や家電量販店の工事に従事されている方が何名いらっしゃるかは分かりかねますが、墜落事故というものはその他の死亡事故と比較すると割合が高く発生しやすい労働災害と言えます。

エアコン工事、家電量販店の工事に従事されている皆様は常に危険と隣り合わせということをご理解いただきたいと思います。

数年前に弊社の協力業者さんがエアコンの屋根置き作業中に屋根から落下し怪我をしてしまいました。

ヘルメットを着用していたため、頭部へのケガは無く軽い打撲のみで済んだので大事を取り2日程休んでもらいましたが、医者からも異常なしということでしたので、本人の希望により復帰しました。
ただ、少しでも調子が悪いと感じたら直ぐに病院へ行けるよう件数は少なくしました。

この時も、お客様が救急車の手配と更には病院までの付き添いまでしてくださいました。
大事をとるために本人はそのまま検査入院させました。他の協力業者様たちが自分の現場が終わってから残工事を終わらせるために集まってくれましたし、車両を引き上げるお手伝いもしてくれました。

1:29:300の法則

墜落事故が起きると、まずは自分自身にが大怪我をします。最悪の場合命を落とします。エアコン工事をしている方であれば、一度は高所作業中にヒヤリとしたことがあると思います。

ハインリッヒの法則というものがあり、「1件の重大事故の裏には29件の軽微な事故と300件の怪我に至らない事故がある」

皆さんが経験したことのあるヒヤリは300件のケガに至らない事故になります。例えば今お話ししているのが29件の軽微な事故、死亡や大怪我を負った事故が1件の重大事故ということになります。
皆さんが経験したヒヤリはもしかしたら重大事故になっていた可能性があります。

墜落による死傷事故に遭った方のほとんどが、ヘルメット未着用(法律で義務付けられている)だったり、墜落制止器具を未着用だったりと安全対策を怠ったがために発生しています。

業種は異なりますが、交流のある会社の代表者様も「こんな理由で葬式には二度と行きたくない」と仰っておりました。どれだけ会社側が気を付けても、実際に作業をする本人がルールーを守らなければ意味がありません。

もうすぐ繁忙期になります。事故を起こさないよう、気を引き締めて行きましょう。
 


AEグループの由来は「AirConditioner」と「Electricity」の頭文字をとって名づけました。

グループでは現在200名程の協力業者様が毎日全国各地でエアコン工事や電気工事に従事しております。

日々の生活には欠かせないエアコンや電気に関し、幅広い知識や多くの経験を活かして今後も社会に大きく貢献し、お客様や取引先様に感動を与えられる企業で在り続けるため、全身全霊で邁進する所存であります。

ぜひ皆様からのお問合せをお待ちしております。

TEL:052-725-8999

MAIL:info@ae-group.co.jp

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