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ベランダが狭くても大丈夫?室外機設置の現場で感じた“工夫と気遣い”

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ベランダが狭くても大丈夫?室外機設置の現場で感じた“工夫と気遣い”

ベランダが狭くても大丈夫?室外機設置の現場で感じた“工夫と気遣い”

2025/05/07

「ベランダ、正直めちゃくちゃ狭いんですけど、室外機って置けますか?」

これは、あるお客様のご自宅にエアコンの取り付けでお伺いしたときに、真っ先にいただいたご相談でした。築10年ほどの都市型マンション。ベランダには既に洗濯機と物干しラック、そしてガーデニング用の鉢植えがずらり。確かに、床に室外機を置くスペースはギリギリでした。

エアコン工事の現場では、こういった「狭いベランダ問題」に直面することは珍しくありません。機種選びだけでなく、実際に取り付ける場所や方法にも、ちょっとしたアイデアや経験が求められるのがこの仕事の面白いところです。

今回は、そんな“スペースに制限がある現場”で、どんな工夫ができるのか。実際の現場を思い出しながら、室外機設置のポイントについてお話ししていきます。

スペースの狭さは「工夫」と「配慮」で乗り越える

室外機の設置でまず考えるべきは、風通しの確保です。狭い場所でよくやってしまいがちなのが、「とりあえず空いてるところに置く」という判断。でもそれでは、室外機の排熱がこもってしまい、冷房効率が下がったり、内部が過熱して故障の原因になったりすることがあります。

お伺いしたお客様宅でも、床に置くには少し無理がありそうだったため、天井の構造をチェックしながら、「天吊り設置」の提案をさせていただきました。

「天井から吊るす?そんなことできるんですね!」

お客様にそう言っていただいたとき、私たちが現場で身に着けてきた知識や提案力が役に立ったと感じる瞬間です。天吊り金具を使えば、床スペースを完全に空けることができるため、物干しスペースの邪魔にもなりません。設置後は「こんなにスッキリすると思わなかった!」と喜んでいただきました。

壁に掛けるという選択肢

現場によっては、天井に吊るせないこともあります。そんなときに検討するのが「壁面設置」です。専用のブラケットを使って、ベランダの壁に室外機を固定する方法で、これも床面を広く使える設置スタイルです。

ただ、ここで大事なのは“音と振動の対策”です。壁に直接取り付けると、運転中の振動が室内に響いてしまうことがあります。特に夜間に「ブーン…」という音が続くと、睡眠の妨げになることも。だからこそ、防振パッドや吸音素材などを併用して、なるべく静かな運転環境を整えることが大切です。

お客様の暮らしに寄り添った設置方法ができるかどうか。これも、私たち施工業者が信頼されるための大事なポイントだと感じています。

本当に置けないときは「別の場所に逃がす」

中には、ベランダにどうしてもスペースが取れず、「そもそも設置が不可能」と判断する現場もあります。でも、そんなときも“諦めない”のがプロの意地です。

例えば、建物裏のサービススペースや、共有部分の外壁、または屋上への設置など、配管の延長を前提にした“別ルート設置”を提案することもあります。ただしこの場合は、管理規約や建物の構造、安全性などをしっかり確認したうえでの判断が必要です。

ある現場では、ベランダの外側に小さな棚状の構造があり、そこに金具を取り付けて外向きに室外機を配置したこともありました。見た目にもスッキリして、しかも排気の流れも良く、お客様から「一石三鳥ですね!」と笑顔をいただいたことを覚えています。

見落としがちな「管理規約」と「ご近所への配慮」

狭いベランダでの工事をするときに意外と多いのが、管理規約の壁です。とくに分譲マンションでは、ベランダが“専有部分ではなく共用部分”とされているケースもあり、勝手に施工するとトラブルになる可能性があります。

また、室外機の風が隣の家に直接当たったり、振動音が迷惑になったりするケースもありますので、設置後の近隣トラブルを避けるためにも、設置前にしっかりお客様と打ち合わせを行うことが重要です。

「ここに置いたらお隣さんに風が当たるかもですね…」と先に指摘することで、信頼も生まれます。

室外機の存在を「見せない工夫」も大切

もうひとつ、最近多くなってきているのが“室外機の見た目”を気にされるお客様の声です。

「部屋の雰囲気に合わないから目立たせたくない」
「ガーデニングと調和した見せ方にしたい」

そんな声に応えるため、化粧カバーやカスタムパネル、収納棚風の外装を使う工夫も現場では増えてきています。機能性を保ちつつ、見た目にも気を配る。これも、エアコン工事のプロとして押さえておきたいポイントです。

おわりに

「スペースがないから無理かも…」と思われがちな室外機の設置ですが、実際には工夫次第で快適な環境をつくることが可能です。

もちろん、どの現場にも正解があるわけではありません。だからこそ私たち施工業者が一件一件しっかり現地を確認し、最適な方法をご提案することが大切なのだと感じています。

室外機の置き場所に悩んだら、「難しい」と思う前にぜひ一度相談してみてください。私たちは、どんな現場でもベストな提案ができるよう、日々知識と経験を積み重ねています。


AEグループの由来は「AirConditioner」と「Electricity」の頭文字をとって名づけました。
グループでは現在300名程のエアコン協力業者様が毎日全国各地で家電量販店でのエアコン工事や電気工事、住宅設備工事、リフォーム工事に従事しております。
日々の生活には欠かせないエアコンや電気に関し、幅広い知識や多くの経験を活かして今後も社会に大きく貢献し、お客様や取引先様、そして共に働いているエアコン工事業者様に感動を与えられる企業で在り続けるため、全身全霊で邁進する所存でございます。
現代は技術もそうですが、それ以上にCS(顧客満足度)が非常に重要となっており、CS評価が高いエアコン業者様かどうかで仕事量も変わってきます。
そのため、協力業者様それぞれに稼げるためのノウハウをご提供しております。
弊社では全国でエアコン工事協力業者様を募集しています。皆様からのご応募をお待ちしております。
 

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