株式会社AEグループ

命を預ける現場で、あなたは何を意識して動いていますか?屋根上工事の安全を守るために

ご応募はこちら

命を預ける現場で、あなたは何を意識して動いていますか?屋根上工事の安全を守るために

命を預ける現場で、あなたは何を意識して動いていますか?屋根上工事の安全を守るために

2025/06/17

屋根の上は「慣れたつもり」が一番危ない場所

エアコンの取り付け工事において、作業環境は毎現場でまったく異なります。玄関横にすんなり室外機を置けることもあれば、ベランダの奥に隠れるようにエアコンを設置しなければならないような、体をひねっての作業が必要になることもあります。中でも最も神経を使うのが、やはり屋根の上での施工です。

特に戸建住宅では、配管の取り回しの都合や設置スペースの制限から、どうしても屋根の上での配管・本体取り付け・室外機設置を余儀なくされることがあります。こうした現場での作業は、経験を積んだ職人であっても危険と隣り合わせです。

「今までも何度もやってきたし、大丈夫」――そう思った瞬間に危険が忍び寄ります。事故が起きた職人の多くは、実は初心者ではなくベテランです。それだけ、慣れによる油断というのは怖いのです。

屋根材や傾斜、天候が複雑に絡み合う現場の怖さ

屋根作業のリスクは、見た目では判断できないことがほとんどです。たとえば、瓦屋根は凹凸があって滑りにくそうに見えますが、実際は表面がツルツルしており、少しでも湿気があると驚くほど滑ります。夏場の朝、露が乾ききっていない時間帯などは特に注意が必要です。

スレート屋根は、厚みがなく脆いものが多いため、足の置き方や荷重のかけ方を誤ると、割れてしまい転倒や屋根材の破損にも繋がります。また、屋根そのものが古くなっていた場合は、下地が腐っていて足を突き抜けてしまうことさえあります。

金属屋根はさらに厄介です。晴天の日などは太陽の熱で屋根が焼けるように熱くなり、触れるだけでやけどするほどの温度に達します。それに加えて表面が滑りやすく、ゴム底の靴でも滑ってしまうことがあるのです。

これらのリスクに加え、屋根の傾斜が強ければ強いほど足場の確保が難しくなり、重心の位置も高くなることで、バランスを崩しやすくなります。立って作業するだけでも神経を使うような場所で、重量のある室外機や工具を扱うわけですから、安全意識を一瞬でも切らすわけにはいきません。

屋根上では「風」が最大の敵になる

多くの職人が見落としがちなのが「風の影響」です。地上では感じにくい微風でも、屋根の上では遮るものがないために、体感としては2〜3倍の強さに感じます。作業に集中していると気づかないまま、風にあおられてフラつく、という場面は実際に多くあります。

特に注意が必要なのが、片手で配管を引き回しているときや、室外機を持ち上げているときです。風速が5メートルを超えてくると、普段と同じ感覚では作業ができません。風速7メートルを超える日は、作業を延期する判断も必要です。

「今日中に終わらせたい」という焦りはよくわかります。特に繁忙期は次の現場が詰まっていて、スケジュールもタイトです。しかし、事故を起こせばすべての予定が崩れるだけでなく、お客様や元請け、そして自分自身の信用を大きく損なうことにもなります。

フルハーネスは命綱。正しく使わなければ意味がない

高所作業において、フルハーネス型の安全帯の使用はもはや常識です。ただし、付けていれば安心というわけではありません。正しい位置に親綱(ライフライン)を取り付け、体の動線と干渉しない場所で固定できているかどうか、それが重要です。

親綱の設置が難しい場合には、屋根の構造体や既存の金具をうまく利用して、安全に確実に取り付ける工夫が求められます。現場によっては一人では安全対策が難しいケースもあるため、二人一組での作業を徹底することも事故防止には有効です。

フルハーネスの装着も、サイズが合っているか、ベルトがしっかり締まっているか、フックに異常がないかなど、毎回の確認を怠らないことが大切です。自分の命を預ける道具ですから、手間を惜しまないことです。

荷物の持ち方ひとつで、リスクは大きく変わる

屋根の上で事故が起きる原因のひとつに、「荷物の持ちすぎ」があります。工具も配管もまとめて持ち上げたくなる気持ちは誰しもありますが、それが結果的に足場の確保を難しくし、転倒や滑落の原因になります。

できる限り荷物は分けて運び、何度でも往復するくらいの余裕を持って動くことが、安全な作業をするための基本です。また、室外機の搬入にはロープや滑車を使うなどの工夫で、身体への負荷を減らすことも重要です。

靴選びとその手入れも、安全対策の一部と考える

屋根作業においては、足元の感覚が何よりも大切です。そのために欠かせないのが「適切な靴の選定と管理」です。現場に合った靴を選ぶことはもちろんですが、使用する前に靴底の状態を確認する習慣も必要です。

摩耗して滑りやすくなっていないか、泥や小石が溝に詰まっていないか。これだけで、滑りやすさは大きく変わります。とくに金属系やスレート系の屋根では、靴底のグリップ性能が命を守る要素にもなります。

安全な現場は、職人としての信頼をつくる

事故を起こせば、どれだけ手際が良くても現場に呼ばれることは減っていきます。「あの人は危ない」「任せたくない」と思われてしまえば、次の仕事のチャンスも遠のいてしまうのがこの業界です。

逆に、「安全に気を配れる人」「落ち着いていて安心感がある人」と思われることで、信頼され、安定した仕事につながります。安全管理がしっかりしている現場は、作業効率も自然と高くなり、ミスやトラブルも減っていきます。

ひとつの現場を、ただこなすのではなく、「安全に終えること」に意味があります。今日も現場で屋根に上る前に、天気と風を確認し、装備を整え、靴底を見て、仲間と声をかけ合いながら、ひとつずつ確認して作業に入りましょう。

「無事に帰る」ことが、明日また信頼される職人としての一歩になるのです。


AEグループの由来は「AirConditioner」と「Electricity」の頭文字をとって名づけました。
グループでは現在300名程のエアコン協力業者様が毎日全国各地で家電量販店でのエアコン工事や電気工事、住宅設備工事、リフォーム工事に従事しております。
日々の生活には欠かせないエアコンや電気に関し、幅広い知識や多くの経験を活かして今後も社会に大きく貢献し、お客様や取引先様、そして共に働いているエアコン工事業者様に感動を与えられる企業で在り続けるため、全身全霊で邁進する所存でございます。
現代は技術もそうですが、それ以上にCS(顧客満足度)が非常に重要となっており、CS評価が高いエアコン業者様かどうかで仕事量も変わってきます。
そのため、協力業者様それぞれに稼げるためのノウハウをご提供しております。
弊社では全国でエアコン工事協力業者様を募集しています。皆様からのご応募をお待ちしております。
 

TEL:052-725-8999
MAIL:info@ae-group.co.jp

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。