何故エアコンのガス漏れが起きてしまうのか?
2024/03/11
エアコン取り付けの施工ミスで一番いのがガス漏れです。
そして、施工が完璧でもガス漏れが発生してしまうこともあります。今回は様々なガス漏れの原因を調べてみたので、良ければ参考にしてください!
主な原因
1. 経年劣化による配管の接続部分の緩み
エアコンは、長年使用していると、振動や熱膨張・収縮によって配管の接続部分が緩んでくることがあります。これが原因で、冷媒ガスが少しずつ漏れてしまうのです。地面を均し平行に室外機を置く様に心がけましょう。
2. 部品の腐食
室外機は屋外に設置されているため、雨風や紫外線によって腐食しやすくなっています。特に、塩害の影響を受けやすい地域では、配管や熱交換器が腐食して穴が開き、ガス漏れが発生する可能性が高くなります。塩害対策済みの室外機もあります。
3. 施工不良
エアコンの取り付け工事の際に、配管の接続が不十分であったり、部品に傷が付いていたりすると、そこからガス漏れが発生する可能性があります。施工者がしっかりと確認を行えば多くが防ぐことができます。また、接続不良が一番の原因です。
4. 外部からの衝撃
室外機が転倒したり、強い衝撃を受けたりすると、配管が破損してガス漏れが発生する可能性があります。地震や台風、所領などの衝突などです。この場合も施工者には落ち度はありません。お客様に説明もせず、外部からの衝撃を受けやすい場所に設置しないようにしましょう。
5. 製造上の欠陥
まれに、エアコン本体に製造上の欠陥があり、ガス漏れが発生するケースもあります。この場合はメーカ不良なので我々取り付け業者にはどうすることもできません。
以下は、ガス漏れの可能性がある場合に起こる症状です。
・エアコンの効きが悪くなった
・室外機から異音が聞こえる
・室外機の配管に霜が付いている
・冷房運転時に、室内機から冷たい風が吹き出ない
・暖房運転時に、室内機から温かい風が吹き出ない
この様にガス漏れの際は非常に分かりやすい症状が出ます。
ガス漏れを起こさないためには、各作業ごとの確認と最終確認を怠らないことです。また、工具のメンテナンスを怠ると、冷媒管の接続不良を起こしてしまいます。
丁寧に施工し、ガス漏れを起こさないよう気を付けて作業しましょう。
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